いってらっしゃい、またここで。

感じたことと妄想とうどんを書く日記。有益なことは言えない。

焼き肉

七輪を目の前に、僕は右手にトングを持って肉を焼きます。

僕はハラミが好きです。
サンクスでハラミのタレ味を食べながら歩くだけで幸せでいっぱいです。
そんなハラミの海が眼前に広がっていました。溺れてもいい。

トングで肉をひっくり返します。
網の焼き目の入った、良い塩梅に焼けていることを視認できます。

「何をしているときが一番楽しいの?」

そんな言葉が、口に肉が入るより先に耳に入ってきました。
さきにハラミにしない?

ひとまず僕はハラミの様子を確認しながら、回答のために思考をはじめました。

んー、何が一番楽しいか…最近やったことってなんだろう。
ショッピングしたり、登山したり、一緒にゲームしたり、勉強したりあ、ハラミもういいんじゃないかじゃないや
勉強会行ったりお酒のんだり一人で本読んだりお絵かきしたりダーツしたり麻雀したりかな。

一旦ハラミをじゃなくて。

楽しいって、一番とかあるんだろうか。
一緒にゲーム VS 一人で読書 どっちも楽しいしなあ
え、これ、結論僕は楽しいに一番という順位付けなかったし、全部同じぐらい最大限楽しんでる気がしているし、
っというより楽しいに順位付けるのもったいなくない?ぜんぶ最高に楽しかったら「これは1位じゃないからな〜」とかならない?
1位タイの楽しいだけにしたら人生における楽しいで凄い幸せになるなそれ最高ケイタ頭いいぞ。
これは素敵なライフハックになるぞ〜伝えなきゃソンソンヤーゾンゾンゾン(マーツダッ)

「全部1位タイ。」

そう伝えた僕は、素敵な香りと色と表情をしているハラミを箸に取り、口をこれでもかと開けて一口で頬張りました。
ハラミは噛むたびに僕に問いかけてきます。

「美味いか!?美味いか!?美味いか!??」

ありがとうハラミ。何よりも僕は今この瞬間に幸せを感じているよ。
君が僕と溶け合って、そして僕になる。僕はそれを噛み締めて明日へと歩く。

君の味わいが、僕をより濃厚なテイストにさせるんだね。
きっと僕は君を後悔させない、素敵なケイタになるんだ。

「1位タイの理由言ってくれる?」

焼き肉美味しかったです。